それでも町は廻っている その2
「漫画があればあとは1日3食の飯と風呂があれば問題なく生きていける」と自負している、やましげこと山西 茂です。
2連チャンで「それ町」の話します。
なぜなら家で読み返したらやっぱり面白かったから!
今回は全話中もっとも好きな話がある5巻にピックアップしてお話します。
この巻あたりからちょっとホラーというかミステリアスなお話が出てきます。
ん?・・・その前に宇宙人の兵器の奪い合いの話からかな?
いや・・・そう考えると木星の宇宙人の話も・・・あれはギャグか。
まぁとりあえずホントこの巻は特に面白いです!
SF(すこしふしぎ)な話が盛りだくさんなんですよね。
雪女の話や静姉ちゃんの話、紺先輩とのからみも多いし、素晴らしい話です。
しかし、その中でもホント今でもぞくぞくするのが「メッシー」の回ですね。
この回はほんとによく考えられたお話でした。
まず、数話前から小学校の中庭のめだか池に生息するという生物「メッシー」の話を出している演出がにくいですね。(「伏線」というやつですかね)
そして、主人公歩鳥の弟タケルと同級生の女の子エビちゃんとのからみの第二段をここにもってくるという発想!
そしてそして、不可思議な謎と見事な推理!
最後に見事なオチのホラー要素(ホントに怖い笑)!
こんなんこの話だけで劇場版できるんじゃないの?とか思うくらい濃密な回でした。
ただ感想のべてるだけなので、読んでない人からしたら結局どういう話なんだ?と、理解不能ですよね。
でも、このお話はネタばれしたくないんですよね。
ほんとにまだ読んでないひとにも読んでもらいたい!
ネタばれできないからほんとに内容については書くことないんですけど、ここからタケルのイケメン度がぐんぐん上がり、エビちゃんがどんどんかわいくなっていきますよね。
それにしても「メッシー」回のタケルと同じ斑の髪ぼさぼさの性別不明の同級生がクソ生意気で腹が立ちます(笑)
タケルの聡明な意見に「学校にケンカ売る気?」とか、いかにも小学生らしい生意気なこと言うんですよね。
「あーこういうやつウチにもいたな(笑)」と面白おかしく読んでました。
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